想いをことばに。さくら色の世界

「まつりごと」つれづれと、日々想うことを綴っています

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

権力の味を占めた「反知性主義」に屈するわけにはいかない。良識の灯がこの世から消えてしまわぬように。

この世から良識が絶滅しつつあるのかと感じる政治の状況が続いていますが、日大アメフト部から元監督が永久追放されたように、自民党あるいは国会は現政権が二度出てこれないように奮起してほしいと心の底から真剣に願うほど、無力感に苛まれてしまいます。 …

「日本中がきみのレベルに落ちたら、この世のおわりだぞ!!」(ドラえもん)

子どもの頃、『からすのパン屋さん』が大好きだったのですが、かこさとしさんが先日帰天されたことで、昔書いた記事を思い出しました。 ameblo.jp この素晴らしい絵本のあとがきには、 どこでどう取り違えたのか、「民主主義」を少数派を排除黙殺する多数決…

「真実は癒す力がある」(カリー司教):論理的な矛盾は、真実に基づいた論理的な説明でしか納得できない。

(From "I Want Something Just Like This" by The Chainsmokers & Coldplay) 雲ひとつない青空の美しさと、暗雲垂れ込める地上世界のギャップに付いていけないさくらです。 加計学園をめぐり、また愛媛県から新たな文書が提出され、「で、本当のところは一体…

建設的に政治を語るための、人間のエネルギー問題:不平不満をぶつけて終わりではなく、「どうすれば良くなるか」を考えよう。

エネルギー問題、というと原子力などの思い浮かべるかもしれませんが、長年(約15年)政界にいた私さくら、人間のエネルギー問題について、かなり真剣に研究してきました。 「あの人はエネルギッシュだ」というように、人の持つエネルギーというのは目には…

どんなに目をそらしたくても、それでも考えてしまう。政治は私の初恋の人のよう(注:実際の初恋の人のことを思い出すことはありません)

何に「ワクワク」を感じるかというのは人それぞれだけど、私にとってほとんどエクスタシーを感じるのは美味しい食べ物、魂に響く音楽(特にColdplay)、そして知的好奇心を刺激する良質で論理的に美しい論考だ。 この論理な美しさに対する感動というのは、死…

マレーシアの政権交代:マハティール氏の政界復帰は、日本でいうなら小泉元総理のカムバック?

Oops!!いつの間にか放置されていたこちらのブログですが、日本政治のありようについて、正直あまり書きたいと思うことがなかったのですが、 マレーシアでマハティール元首相がカムバック!!というニュースに、留学時代、いつも政治議論を楽しんでいたマレ…