「日本中がきみのレベルに落ちたら、この世のおわりだぞ!!」(ドラえもん)
子どもの頃、『からすのパン屋さん』が大好きだったのですが、かこさとしさんが先日帰天されたことで、昔書いた記事を思い出しました。
この素晴らしい絵本のあとがきには、
どこでどう取り違えたのか、「民主主義」を少数派を排除黙殺する多数決処理法とか、「論議はさせても実利は渡さぬ」手段とだけ考えるおとながふえ、絶対多数党とか、「数の論理」とかがまかり通る世となってきました。
この本は、少数でもすぐれた考えや案を、狭い利害や自己中心になりやすい多数派が学び、反省する、最も大切な「民主主義の真髄」をとりもどしたいという願いでかいたものです。「民主主義のヌケガラ」と後世から笑われないために、私たち自身が反省したいと思っています。
この本は、少数でもすぐれた考えや案を、狭い利害や自己中心になりやすい多数派が学び、反省する、最も大切な「民主主義の真髄」をとりもどしたいという願いでかいたものです。「民主主義のヌケガラ」と後世から笑われないために、私たち自身が反省したいと思っています。
と書かれていて、1983年に書かれたこの文章は、現在のこの状況についてのことかと思えるほど、かこさとし先生の警鐘がより深く響いてきます。
Twitterで見つけた「アニメで学ぶ安倍政権」が面白かったので、
#アニメで学ぶ安倍政権 pic.twitter.com/oZ1BWbyEt1
— fote (@fote7) 2018年5月27日
私さくらの愛読書・ドラえもんの大好きなことばを返信したのですが、
ドラえもんの警句が正しすぎます pic.twitter.com/OUa9sj4DeZ
— Ai Niimiya (@AiNiimiya) 2018年5月28日
これまたドラえもんの言う通り、日本中が安倍総理(及びその周辺)のレベルに落ちてしまい、「この世の終わり」が近づいているような気がしてならないものの、
日本国総理大臣自らが論理を超越したところで開き直っていて、またそんな状況を許してしまっているこの状況を、いったいどうすればいいんだろう。
いつまでも、羊のような有権者でいてはいけないという、この記事で考えていたことを、あきらめてしまわずににもう一度考えて、続きを書きたいと思います。